お台場合衆国での熱い(暑い?)1週間がおわりました。
東京で出店するイベントの多くは、なみえ焼きそばとなみえ焼きそばを通じて多くの方に浪江を知っていただくことが
大きな目的です。
もちろん、浪江出身の方、浪江や福島から避難されている方に懐かしさと勇気を与えるものでもあるかもしれません。
でも、8月21日に出店した場所は、むしろ後者の目的でした。
埼玉は福島県から避難しておられる方が多いそうです。
特に双葉郡の方が多いようで・・・
(双葉町は仮の役場が埼玉県にありますし)
なので、福島の方と埼玉の方が交流できるイベント、ということで開かれたようです。
なみえ焼きそばがここに出店することになったのは、これこそ浪江つながり!
埼玉にいる浪江の方でこの実行委員をされている方と、浪江町青年部の方(たぶん亀さん?)が同級生だったそうで声がかかったとか。
この日は、郡山でも24時間テレビの関係でなみえ焼きそばは出店していたので、東京周辺に避難している青年部のみなさんと、
当日のボランティアの皆様(浪江にゆかりのある方々!)に混じって、参加してきました。
そんなこともあり、懐かしい味を食べようと、お昼前から長蛇の列!!!
雨の中、本当にすごいな~って思います。
さらに、町の知り合い同士が再会する場にもなっているようで。
ボランティアの方とお客様。
青年部のみなさんとお客様。・・・同級生やそのご家族との再会に場がなごみます。
普段、焼きそばを焼いていたり、飲んでいるみなさんはもちろん笑顔なんですが、ここでの笑顔はいつもよりさらにすてきな笑顔でした。
「あんた、お兄ちゃんどうしてるの?」
「あなたのお父さんの焼き物好きだったわよ」
・・・ほんと、同窓会みたいな感じ。
なんだか、とてもうれしく、そして切なくもありました・・・
そして、こういう場に立ち会えたことは、とても貴重で。
単なる一時的な、偶然立ち会ったことにしてはいけないな、と思いました。
そんなわけで、なみえ焼きそばは毎週走っています!